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ハッピーバスタイム [my出産]

先日産後一ヶ月健診を受けてきました。

おっぱいのことはいまだに尾を引いていますが、
それ以外の体調はすこぶる良好なので、この日を心待ちにしていました。
なぜかというと、
入浴許可を首が長くなるほど待っていたからであーる。
幸いなことに予想通りおシモの復旧も良く、お許しがすんなり出た。
そろそろ本格的に寒くなってきたので、シャワーだけではシンから温もらなかったのよねー。
特に家は木造で密閉性が低く、風がスースー通るので
湯船を横目で見ながらの入浴はちょっと味気なかった。

約一ヶ月ぶりのお風呂……

嗚呼、日本に生まれて良かった~~~

とプチ感激。たっぷりのお湯に浸れる幸せ。ビバ・バスタイム。

温まると血流も良くなるし、おちちの出にも良い影響を与えそう。
気のせいでもいいのだ、
プラスに考えることが大切なのです。

さていつからポコちゃんと一緒にお風呂に入ろうかな。
最初は緊張するだろうなぁ。と今からどきどき。

ところで
この健診で、この妊娠におけるすべてのプログラムが終了。
長いようで短かった(でも長かった)妊娠生活を思うと、またもや胸に来るものがあった。
スタッフのみなさんに、色々お世話になりました、と言ってるうちに
なんだか出所する人みたいと思えて可笑しかったのだが、
さすがに「もう戻ってくるなよ」とは言われず(そりゃそーだ)
逆に、次のお子さんの時も診ますからね、と親切に言っていただけて、またじんわり。
(持病があるので、その経過も含めて診てくれるという意味でしょう。ありがたい)
しかし、次のことなど今の私には100万年先に思えるので、
とりあえず今回のお産は無事終了したと改めて思った次第であります。


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出産サマリー・後編 [my出産]

分娩室へは捕らえられた宇宙人のようにスタッフに抱えられて移動。
そこは薄暗い陣痛室とは違い、ぴかぴかに明るかった。

ついにファイナルステージへ……。
と感慨に浸る間もなく分娩椅子セットされ、周りを見ればざっと数えて10人くらいのスタッフが(平日の昼間だったので研修の人もいたのかも)。
こっちは必死のパッチなのに、それぞれマイペースに談笑したりして日常的なムード。
「一回の波で二回いきんでください!」
と指示される。
視線の先にはキャッチャーと主審のように、助産師さんと医師が。
いつの間にやら居合わせたスタッフが一致団結して、励ましてくれている。
さすがプロ。
こちらも安心していきみに集中。
陣痛を我慢してるより100倍ラクだった。

ところで私の母の話。
私を産んだときのことをすっかり忘れている彼女ですが、数少ない記憶に残るエピソードとして、
「7回いきんだら生まれた」という自慢(?)があります。
それがあるものだから、ヨシ7回以内で決着つけちゃる!と急に気合が入った私。

しかしそうは問屋が卸さず、
3回目ぐらいで「切開しますよ」とメスが出た。
しかしこれはよく耳にするように、まったく痛くありません(先に麻酔してるし)。
自分では見えないので感覚でしかないのですが、
ものすごく出口を広げられているような感じがした。
6回目……「あともう少し!……うーん次がんばろう」
と言われ、
運命の7回目、ふんおー!といきむ。んが、残念ながら出ず。
「これでいきますよ!」
と励まされて8回目、

……出ました(吸引で引っ張り出された)。ポコっと。

ふぎゃ、という声とともに、ポコちゃん誕生。

正直なところ、え、生まれたの?という感じで、よく聞くような「スルッ」とか「ニュルッ」という「出た」瞬間の感覚が私にはわかりませんでした。
吸引されたような感触もなかったし(器具も見えなかったし。どうやってだしたのかナゾ)。鈍感なのか。
しかし
「生まれましたよ!」との声に、反射的に反応して涙ぐんでしまった私。

様々な感情が交錯して、その後カンガルーケアで、ほこほこの赤ちゃんを胸に乗せてもらったときは、もうなんとも言い表せない気持ちになった。
自分の腹から人が出てきて、ふにゃふにゃの姿で今傍らにいるなんて……
こんなことがあっていいのだろうか……何かおかしな世界にいるんじゃないのかと現実味がない反面、しっかり赤ちゃんと手を握りあったりしてる、とても自然なしっくり感。
いずれにせよ、その瞬間から私は母になった。

生まれた途端にウソのように痛みが消えて、同時に理性もばっちり戻ったので
その後しばらく、平身低頭、いやーすんませんすんません、ありがとうございます、を繰り返した私。

よく経産婦さんが、「生んだ瞬間に痛みを忘れる」と仰います。
私は「そんなことあるはずない」とかなり疑っていたのですが、自分が経験してみてわかりました。
ほんとです。
少なくとも私の場合、ケロリとしてしまいました。
こうして怒涛の陣痛は、爽やかな感動を残してイキに去っていった。

所要5時間(うち本当にしんどかったのは2時間ぐらい)の短期決戦型お産で、私にとっては負担が少なかったのですが、ポコにとっては「難誕」だったかもしれない。
あとで聞けば、陣痛が強い&早すぎて赤ちゃんがきちんと回旋するひまもなかったのだそうな。
すまんかったポコちゃん。
だけど、こういうのもフタを開けてみないとわからないことだ。
(しかし中には、そのスピーディな陣痛の波にノリノリに乗ってツルンと生まれるプロサーファーみたいな赤ちゃんもいるんだそうです)

結局、
ワイルドアニマルになったのは陣痛がピークに達したときのみで、あとは平常心とまではいかないまでも、理性で抑制できる範囲の痛みでした。

思うのだけれど、
人間として生まれたからには理性を切り離すことは不可能。なので、人生のうち一度(や二度、三度)原始に還る機会があってもいいような気がする。はからずもお産のライブ感を、どこかで楽しんでいる自分がいたりもした。(実際、頭のどこかで客観的に経過を観察していた気がする)

私にとっては、ツワリのほうがよっぽど辛かったです。お産の痛みはすぐ忘却の彼方だったけど、
あのツワリのしんどさは一生忘れることはないと思う。

余談ですが、
これも私の場合:

心配していた後陣痛もほとんどなく、会陰切開のキズはちょっとツレるかな?程度の痛みしかなかった。そういえば、けっこう時間をかけて縫合をちくちくお針子さんのようにしてくれて、
内心(どれだけ切られたんだ?コワイ!)
と思ってたけど、丁寧に仕上げてくれていたのですね、ありがとう!

会陰切開のあとは、ものすご~くトイレに行くのが辛い…という話を聞いていたので、
かなりびびっていたのですが、ちっとも痛まず。
こういうのをひとつとってもやっぱり百聞は一見にしかず、終わってみて初めて、妊娠期間中こつこつと集めていたパズルのピースがぴたっと合って、自分の出産の全体図がはっきりしてスッキリ。
あーこうなっていたのか、と納得。

でも、これもひとそれぞれ。
色んな出産の形があるし、誰とも比べられない。
一言で妊娠・出産というけれど、すべてを終えたあとは、自分にしか出来なかったコトを成し遂げた達成感でいっぱいになりました。
つくづく、オリジナル&クリエイティブな仕事だなーと。

良い経験をさせて頂きました。


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出産サマリー・前編 [my出産]

出生届にポコの名前を記入するだけで「おおー…」と感動、
保険証に新たに記載された名前をいつまでも見続けたり……
まだまだ赤ちゃんがやってきたことに新鮮に驚いております。

さて、
自分の出産について、ざっと振り返ってみることにします。
出産、私の場合:

①出産当日午前0時頃、破水
②午前5時頃、病院へ
③午前8時~10時、陣痛がピークに
④午前10時30分、子宮口全開、分娩室へ
⑤午前11時、ポコ誕生

と、こういう流れなのですが、
まず①の破水については、もちろん最初から破水と気づいてはいません。
その二日前に「破水かと思いきやフライング事件」があったので、当日お風呂上りに違和感を感じたときも、(どうせこの水も尿漏れだろう)と思い、とりあえずベッドへ。

しかし、寝返りをうつだびに何かがもれている……。
まーさーかー、破水じゃ…と思うと眠れなくなり、何度もトイレで確認。
どばっと水おりしてくれたらわかるんだけど、これまたビミョーな出方なのである。
とりあえず様子をみて、朝になったら病院に行こう、と母と相談してまた横になったのだが…。

今度はお腹に軽い痛みが。
むむ、これは!?と間隔を計ると30分置き。水が出て腹が痛いとなると、やっぱり普通じゃないかも、ということでさすがに病院に連絡、早朝5時に車を飛ばす(←この点、事前に色々心配してましたが、ちゃんと到着できました。ほっ)。

「破水してますね」
とあっさり診断され、即入院
やっぱり破水だったのか。しかし前回のフライング時との違いがよくわからん。
こればっかりは専門家に判断してもらうしかなさそうです。

この時はまだ腹痛もほとんどなく、エーついにお産が始まるのか…一体わが身に何がこれから起こるのか!?カミングスーン!!などと興奮気味なれど冷静でいられたのです。
そう、その数時間後に野獣化することも知らず……。

陣痛室のベッドに寝かされた私と付き添いの母が、いつ頃生まれるのかなぁとのん気に話していたら担当の助産師さんが
「そうですね、24時間以内に生まれたらいいですネ」
私&母「………。」
そ、そんなにかかるの?なんかちょっと不安になってきた。

と、そうこうしているうちに腹痛の間隔が短くなり、痛みがだんだんと強くなってくる。
NSTの機械をとりつけているので、陣痛の波がモニターに映されているのだが、それは横になっている私からは見えず、母がそのグラフをチェックしながら
「あっ、次強いのが来るよ!」と言ってくれるのはいいんだけど(しかもなんだか嬉しげ)、いちいち言われると緊張するがな!

なんだかわからないけど、陣痛室に入って一時間後には15分間隔、10分間隔……
陣痛のスピードが速まってきた。
やがて腰ががんがん痛くなり、腹部にも激痛、
陣痛の間にはリラックス……
んなもんできるかーアホ!
という短い間をおいてまた陣痛。
この痛みを表現するなら、
自分の腰が除夜の鐘で、四方八方から108発叩かれてる感じ(てどんな感じ?)。
そんでもって、お腹はこねくりまわされて延べ板にされたような感じ。
松田優作ばりに
(なんじゃ、こりゃー!?)と叫びたいけど、声がでない。
母がずっと腰をさすっていてくれてずいぶん助かりましたが、大きな陣痛がくると
「○△■@×~~~!!」状態。

もんどりうち始めて午前9時ごろ、医師の内診。
「6センチほど開いてますね、午後には生まれるでしょう」
なに~!今や、今生ませてくれ!!
という魂の叫びは届かないまま、医師&ポリクリさんたちは爽やかに去っていき、後には野獣が残された。
もうこの頃は呼吸法でいきみを逃すなんていってる場合じゃなく、ふーと息を吐くところを
「ぶぉーーー!」
という、お前は山伏か、という声しか出ない。
しかも思わずベッドのかたわらにあったパイプ椅子をがんがんに殴り飛ばし柵をがたがたならし、
「ピニャコ(仮)さん!」と助産師さんにたしなめられる(?)始末。

ところで、
これを読まれたお産を控えられた方は、えーそんなに痛いの?とビビられるかも知れませんが、
もはや痛いとか痛くないの問題ではないので、さほどナーバスになることはありません。
これは人知を越えるエクストラオーディナリーな出来事、諦めて事態を受け入れることがコツです。
私はこの痛みに人間の無力さを感じた。
なんとかしようと思うのがムリ。
ただ上手く出来たもので、事前にあれこれ想像して怖がっていたけれど、いざとなるとその場限りのパワーがみなぎり、なんとか乗り切れるものなのです。陣痛はその力を引き出す呼び水みたいなものかも。

さてこのまま平行線かと思われた私の陣痛ですが、
なんだか普通以上にお産の進みが速かったらしく、赤ちゃんがそのスピードについていけずに心拍が落ちてきたらしい。
気がつくと母は外に出されて、周りになんだかスタッフがいっぱい。
当番じゃないはずの妊婦健診の担当医も来られてて、挨拶したつもりだけどきっと万田銀次郎(竹内力@ミナミの帝王)みたいな顔になっていたであろう。

次の内診ではもう9センチ開いている、
おそるべし陣痛、私もポコも置き去りに進んでいく。
まさにお産のディープインパクトやー!(彦摩呂風に)

「赤ちゃんが心配ですので、吸引で出します」
と医師が仰って、いよいよお産のときがやってきた。緊迫した状況。
私の陣痛もピーク、望むところだという気持ち。

分娩室編につづく。


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生まれました(39w4d) [my出産]

ご無沙汰しておりました。

この日を待ちわびて10ヶ月、ついに喜びの報告をさせて頂きます。

10月5日お昼前、予定日より3日早く、
元気な産声を聞くことができました!
3020gで生まれたポコちゃんは女の子でした~。

結局破水から始まり、陣痛が起きてから生まれるまで、なんと5時間のスピード出産
高齢初産のため、きっと進みが遅いだろうという大方の予想を大きく裏切って
ぶっちぎりのゴールインでした。我ながらびっくり!

このあたりのことは後日またまとめてアップしようと思います。

とりあえず今は、

無事に生まれてきてくれて
ありがとう
ありがとう
ほんとにありがとう

という気持ちでいっぱいになりながら、
寝不足の頭をふりふり、我が子がこの世に誕生した不思議と奇跡をかみしめています。
(そんな彼女は乳首をかみしめている。うう。いてー!)

ともかく
「私にも出来た!」
という達成感で感極まりっぱなしなのでした。



オマケ。
嬉し恥ずかしの初お目見え。
私と一緒で照れ屋なので(多分)、ちょっと小さめの画像ですみません。

ママのお腹でまろやかに熟成されていたのはワタシでした~ウフ。


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